こんにちは
意識低い看護師のはむです
今回は【私が精神科看護師になろうと思った理由】というなんとも自分の体験を切り売りした記事になります
あんまり興味ないかもしれませんが暇つぶしに見ていってください
精神科に就職しようか迷っている学生さんや浅い年数で身体科を辞め、精神科を考えている人向けの記事になります
あと注意ですが、就活の面接の際に下記の志望理由について述べたら多分採用側は嫌な顔するので
下記の志望理由は使わない方がいいです
ただ、こんな意識低い理由でも精神科を志してもいいんだって思えるような内容になってますの
精神科に行くかどうか迷っている人にはもしかしたら有用な記事かもしれません
それでは早速いきましょー!
目次
そもそも看護師になりたいわけじゃなかった
さて、私元々看護師になりたいなどは思っていませんでした
それでも看護師になった理由についてはプロフィールに書いてあるので良ければまた見てみてください
というか、別に「俺この職業つきたい!!」とか思った事はありませんでした
しいて言えば「部活の顧問したいから高校教師って良いよなー。悩める人の支えになる臨床心理士もあこがれるけど、6年も大学行けないやー。まあ、教職とれる学部行くかね。なれそうになかったらサラリーマンになったらいいし」
なんてことをふわっと考えてました
まさか高3の秋に私大に行けないことが判明し、色々リスクを回避するために看護師になる決断をするとは夢にも思ってなかったですね
精神科看護師になろうと思った5つの理由
そんな私が精神科看護師を志すようになったのは以下5つの理由がありました
臨床心理士にあこがれた時期があったから
前述しましたが、私、臨床心理士にあこがれた時期があったんですよ
自己肯定感低い人間だったので、そんな人に寄り添える職業って素敵だなって高校生の時思ってました
まーね!大学院にまで行かなきゃとれない資格だと知って一瞬で将来の選択肢から外しましたけどね!
財力的な意味で!あとついでに私の頭も足らなさそうだったんで!
んで看護大に入ってすぐ「あれ?精神科の看護師になれたら似たような仕事できるんじゃね?ふぉー!」ってことに気づいたので精神科での看護に興味を持ちました
このことがきっかけだったなーって今でも思います
いざ精神科に就職してみたら臨床心理士(公認心理士)の人とは全然業務違うし、もう人間の心理を分析し続けるすっげー大変な仕事なんだなって分かったので「私には向いてない!良かった!」ってなりましたけどね。
いわゆるボーダーさんの心理を覗いた日には多分私耐えられないかもしれません。
ってなわけで、今でもなろうとか思ってません。公認心理士試験すら受けようと思いませんでした。舐めててすみませんでした。
身体科で看護師として働いていくビジョンが全く見えなかった
もーねー私極度の不器用なんですよ
あとブログ見てもらえば薄々感じ取ってくれるかもしれませんが極度に雑です
看護技術のテストなんてずっと最後の合格でしたし、今でも技術全然自信ないですし、親からも「お前が看護師になるだと!?人殺すぞ!」と言わしめたくらいです
あと急な出来事にパニックになる傾向もあります
そんな人間的な特性もあったかして
「身体科で働く・・・?全く未来が想像できん・・・人殺しちゃって逮捕される未来なら見える・・・」って思ってました
あと実習でボッコボコにされましたしね。成人の実習で留年してますし
そんなメンタルで周りに流されるまま身体科に就職したら、確実に看護師の職自体辞めて途方に暮れる未来が待っていると思ったんですよね
それならまだ何となく行きたいって思っている精神科に就職した方がいいのかなあって思いがありました
趣味に全力を注げそうだったから
私、大学時代からソフトダーツなるものに熱中していたのですが
当時から「プロダーツプレイヤーになりたい」って野望をうっすら持ってたんですよね
んで「どーやら看護師って仕事は残業すごいし身体めっちゃしんどいし、プライベートの時間とれないっていうじゃん!プロになれないじゃん!え?精神科って残業ないしラクなの??なら精神科へ就職だろ!!」という浅はかな思考に至り
精神科への気持ちが強くなりました
いざ新卒で入ってみたら「めっちゃ残業あるし、めっちゃしんどいじゃん!勉強することめっちゃあるし、ダーツなんてやってる場合じゃねー!!!」ってなったので1年以上ダーツから離れてたんですけどね笑
精神科だろうがなんだろうが忙しいところは忙しいので就職先は選ばなきゃいけないですね
結局プロダーツプレイヤーにはなれたので良かったですけどね。引退しちゃいましたけど。
身体は健康なのに、精神的に絶望に瀕している患者さんにこそ看護が必要だと感じた
おや?いきなり意識高くなりましたね?
大学時代に私の周りで自殺してしまった人や死にはしなかったけど長期の治療が必要になった人が多くいたんですよね
そんな人が周りに多くいたので「体は健康なのに、絶望に瀕している人への看護」というものに強く興味を抱きました
そういう人にこそ看護が必要なんじゃないかな思ったんですよね
もうこの時点ではほぼほぼ精神科に行くって気持ちは固まってましたね
実際入院患者さんって絶望に瀕しているまではいかないですが、やはり様々な悩みを抱えながら入院治療に励んでいます
そんな人に寄り添う看護は今でも心がけていることです
新卒から精神科で看護できるチャンスは人生で1回しかない!
私は精神科に行くっていうことを周りに伝えた時、同期・教員・知り合いの看護師からこう言われたんですよね
「新卒じゃなくてもあとから精神は学べる!とりあえず最初は身体を学んだ方がいい!潰しがきかない看護師になるよ!」
出ました!心配を装った無責任な発言だと私がさんざん言っている言葉です
ただ、あまりに周りからこう言われると、精神科に行くのって気が引けるじゃないですか
それでほぼほぼ気持ちは固まっていたのに「やっぱだめなんかなあ・・・新卒精神」って悩んでいたりしましたが
ある日ふと思ったんですよね
「新卒から精神科に就職して看護できる機会なんて人生で1回しかないじゃん!」
もう、精神科に就職した過ぎて、逆転の発想が思いつきました
こんな思考をするくらい、私精神科に就職したかったんだなって思ったこの時点で精神科への就職は絶対的なキャリアプランになりました
その後「やっぱ身体も学んだ方がいいな、精神科で一生やってく上で身体経験するのは悪くないかも」と思い身体科へ転職したあげく4か月で断念したのはまた別の話
精神科に就職する確固たる理由なんていらない
上記5つの理由が私が精神科を志した理由です
最初の3つとかめっちゃふわっとしてるでしょ笑
志望理由なんてこんなふわっとしたもので良いと思うんです
ぶっちゃけ新卒で身体科総合病院へ行く学生さんの中で
「なんかここに就職したら色々経験できるし、技術身につくしいいかもー」
っていうふわっとした考えで入職する人って多いですよね?
ホントに経験できるか、技術身につくかもわかんないのにね
精神科でも一緒です
何も精神科にいくからって「確固たる理由が必要だ」ってことはないと思うんです
そんなもの入職してからでもいくらでも考えられます
だから精神科に就職を考えている学生さんは
あんまり考えこまず、自分の気持ちに素直になって
将来についてゆっくり考えてみてくださいねー
今回はここまでにしておきます!
またね!
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