どうもこんにちは!意識低い看護師のはむです
今日も元気に意識低いです
意識高い看護師がまぶしくなる陰キャです
意識は低いですが、この方看護師になって潜在看護師になったことは2か月しかありません
2か月あるんかよというクレームは受け付けません
さて潜在看護師というキーワードについて強引に引き出してみましたが
現在潜在看護師は71万人いると言われています 参考:看護職員の現状と推移
看護師国家資格保有者の実に30%が潜在看護師であると言われています
このことを引き合いに
処遇改善しろー!
労働環境を改善しろー!
看護師の皆団結しろー!
なんて訴え続ける看護師さんがいますが
なんで看護師のことしか言わないんですかね?
他の職種も潜在資格保持者に悩んでいる業界もあるのに
「看護師だけ足りないんじゃー!!」って言っているように見えることが多く
他職種からみたら「うわ・・・世間知らず・・・恥ずかし・・・」なんて思われそうで
私ちょっと嫌いなんですよね
ってことで今回は潜在資格者が問題となっている2職種について書いていきたいと思います
一つ目は介護福祉士です
そらあ昨今介護士・介護職員不足が騒がれてるから当たり前でしょ・・・
って思う方もいらっしゃると思いますが
病棟勤務の看護師さんほど、その辺については疎いんじゃないかなと思います
もう人材不足は言うまでもないので省いておきます
潜在介護福祉士の人数は27.5万人
介護福祉士保有者のうち34%が潜在していると言われています 参考:潜在介護福祉士の職場復帰への要因に関する研究
看護師以上に潜在率が高いですねー
ちなみにこのデータ2009年のデータだそうでそれから調査がされていないとあり
なんか闇深いですよねwww
有資格の介護職員さんでそれだけ辞めてくんだったら
無資格の介護職員さんとかもっと辞めてるんじゃないでしょうか
最近処遇が見直されてきている分野ではありますが
まだまだ人材不足は続きそうですね
二つ目は保育士です
保育士も潜在資格保有者が問題視されている業種になります
「え?不足してるの?」と思う看護師さんも中にはいらっしゃるかなと思うので
厚生労働省が発表している平成26年のデータによると7.4万人もの保育士が不足しているとされています
有効求人倍率で見ると2020年7月で全国平均で2.29倍だったそうです
(参考貼りたかったですがリンクが消えていた・・・)
人材不足が叫ばれている看護師の有効求人倍率は2018年で2.32倍なのでやはり保育士は不足してそうです
そんな潜在保育士の人数は実に76万人
保育士有資格者の実に64%に及ぶそうです 参考:厚生労働省「保育士等に関する関係資料」
まあ、保育士取得した人のそもそも半数は卒後保育士として就職しないことを選択するらしいので
ちょっと看護師、介護福祉士業界と比べるのには微妙な職種だったりするんですけどね
保育士の処遇改善も政府は目指しているそうですが・・・
やはりまだまだ時間がかかるそうです
ということで
今現在潜在資格保有者が問題視されている2職種について書いてみました!
別にね、看護師の処遇改善を叫ぶ分にはぜーんぜん構わないと思いますし
私は動く気がないので動いてもらえるとありがたいのですが
「介護職員に特別処遇改善加算出てるじゃねーか!看護師のほうが大変でつらいのに!看護師もくれ!看護師も!」
なんて叫び始める人もいるので
ちょっとまったをかけたくて今回の記事を書いてみました
では
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