こんにちわ-意識低い看護師のはむです
皆さん、他の看護師さん見て「この人良い看護をしているなー」って思うことってありますか?
看護師ってどうしても自分の目の前の業務・看護で手一杯だと思うんです
ましてや精神科は他の看護師さんがどんな看護をしているのか見えずらい領域なのかなって私は思っています
そこで、今回は精神科病棟で【良い看護】をしている看護師を見つける方法について書いていこうかなと思います
「良い看護って何?」「良い看護している看護師見つけてどうするんだ?」というツッコミがありそうですがとりあえずおいといてさっそくいってみましょう
精神科病棟で勤務している人ならあるあるじゃないかなと思いますが
「あれ?この患者さんの受け持ちってだれだっけ?」ってなりませんか?
救急病棟ならいざしれず
もう、1年以上慢性期病棟で働いているのに、いまだに患者さんの受け持ち看護師を覚えられないなんてざらにあると思うんですよね
んでも「あ!この人の受け持ちは〇〇看護師だな!」って普通にわかる患者さんもいるんですよ
自分がいくら関わったことの無い患者さんだったとしても即座に受け持ち看護師が分かる患者さんがいた時
【その受け持ち看護師は良い看護をしているんじゃないか】と私は思います
どうして受け持ち看護師を思い出せる患者さんと思い出せない患者さんがいるか
それは【受け持ち看護師が担当患者に対して周りのスタッフにも見える看護をしている】からなのかもしれません
たとえ、受け持ち看護師が担当患者にたいして行っている看護を目の当たりにしていなくても
- 患者さんにとって重要な記録に対しては逐一残す
- 他スタッフに患者さんの対応について相談する
- 継続してほしい看護については周りのスタッフに周知させる
ことを受け持ち看護師が繰り返すたび
周りのスタッフの頭の中に「この患者の受け持ちは〇〇看護師」という刷り込みがなされていきます
それで患者さんに対してスタッフの目が届くようになり,病棟を上げてのその患者さんへのケアが始まるんです
それって良い看護をしているって言えることじゃなんじゃないかなって思います
元々介入度の高い患者さんなどは受け持ち看護師が誰かは分かりやすかったりするんですが
熟練の精神科看護師になると自室にこもって滅多に看護師の目に留まらない患者さん(俗にいう手のかからない患者さん)への対応などにも他スタッフに周知させ、介入に病棟全体を巻き込んでいきます
精神看護ってどうしても見えにくいものですが、その精神看護を「可視化」できる看護師さんが良い精神科看護師なんじゃないかなって思っています
年数の浅い精神科看護師(私も含む)ってどうしても「他スタッフには見えない看護」をしてしまう傾向にあるように思います
今後の患者さんの対応は将来について自分だけで抱え込まず、まずは周りのスタッフに相談してみることで、受け持ち患者さんに【良い看護】を提供できるかもしれません
【良い看護とは何か】というものは各々看護師が勝手に解釈すればいいと思っています
自分が患者さんに良い看護を提供したいと思ったとき
「周りのスタッフに自分が受け持ちであることを周知させる」ことがもしかしたら良い看護の入り口になるかもしれないので、よかったら試してみてくださいね
では!またね!
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