こんにちはー意識低い看護師のはむです
そういえば皆さん
「熱出たら仕事休めるなー」
なんて思ったことは誰しもあるんじゃないでしょうかね
私は意識低いので少し頭が痛かったりするとすぐに体温計取り出して、熱を測っては「熱ないじゃん」ってげんなりして仕事へ行くなんて日常茶飯事です
さて、この「熱出たら休める」という考え方の進化系に
「今事故ったら仕事休める」
「今目の前で走っている車に飛び出したら仕事休める」
なんて発想があります
マジでね?本気で実行に移そうか迷う人もいます
私も新人看護師時代は出勤途中で常にそう思っていました
今回はその「事故ったら仕事休める」っていう発想をする心理状態について適当に書いていきたいと思います
■「事故ったら仕事休める」を実行に移す人は少ない
おそらく「事故ったら仕事休める」を実行に移したことのある人はほぼいないとは思います
そりゃあね!実行する勇気のある人はほぼいないでしょうに!
大体皆さん検討して、事故ったときの不利益の大きさを鑑みて、実行に移すのを辞めることでしょう
ホントに実行に移しそうになった人は、もー早いうちに精神科の受診検討してください
誰かに思いを吐き出して下さい
それはもう自傷行為です
■実行に移さなかった人も健全とは言えない
そりゃあ実際に仕事行きたくなくて自傷行為を行った方も問題だとは思いますが
「事故ったら仕事を休める」を実行しなかった人も、健全とは言えませんよね
わりと「まだまだ大丈夫!私健全だから!」と自分に言い聞かせる方も多いんじゃないでしょうか
んですが第3者から見たら全然健全じゃないです
「今事故ったら仕事休める」人って、おそらく心の中で
「事故するくらいじゃないと仕事休んではいけない」と思ってるんじゃないでしょうか
それほどまでの理由が無いと仕事を休んではいけないという使命感と真面目さ・そして仕事を休むことの恐怖心を持っている人なんじゃないかなと思います
「発熱とか身体症状程度で休んだら、同僚に迷惑かけるし、同僚から何か言われる・・・社会人失格だ・・・」
なんて思っちゃうから「事故するくらいでないと休めない」という発想に至るんじゃないですか?
皆さんはどう思っていたかは分かりませんが、少なくとも私はそう思っていました
もーね!視野狭いし余裕ないですよね!
今振り返ってみても異常だったなあって思います
普通に考えて、発熱したら休んでもいいでしょうに、身体症状があっても休んでいいでしょうに
そんな状態で出勤しても十分なパフォーマンスは発揮できません
むしろそんな状態での出勤するのを強要するような職場はよっぽどな人員不足かパワハラ気質な職場です
そんな職場に洗脳され、視野が狭くなり、それでも出勤しなければならないとは思いつつ、どうしても職場に行きたくないため「事故を引き起こして休めないかな」なんて発想に至るわけですよね。
本来もっと余裕を持って働いてしかるべきだと思うんです
そして、自分の余裕の無さを「自分のせい」と捉える人の多さですよね
確かに自分のせいもあるのかもしれませんが、「労働環境のせい」とは思わない層ってのが一定数存在します
ひたすら自分で自分を追い込んでいき、さらに自分の余裕を無くしていく人って少なからず存在しています
かといってそういうタイプの人が「余裕を持って行動しよう、働こう」なんて思っても中々難しいもんだとも思うんですけどね
ただ、「今事故ったら仕事休める」って考えの人が、少なくとも自分は健全では無いんじゃないかと自分に向けあうことが出来るだけで、少し生き方が変わるんじゃないかなって思って今回の記事を書かせていただきました
ありがとうございましたー!!!
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